赤西仁を好きになった時の話。


なんとなく、語りたい気分なので書いてみようと思います。


中学2年の夏、youtubeで動画を見ていたら、『あなたへのおすすめ』で何故か仁くんのBabyが1番上になっていました。 

その時期はタメ旅をたまたま見つけていて、過去の放送回を検索したりしてたからかもしれません。 

なんにせよ、仁くんに触れたのは本当に偶然でした。


初めて見たとき、本当に体にビリリリリッと電気が走って、とにかく吸い込まれるように見て、気がついたら体は正座したまま前のめりで、マジで鳥肌が立っていました。


youtube見てあんな風になることは多分2度とないと思います。ありがとうyoutube


そこから、仁くんの動画を漁ることに1日を費やしました。←

だって凄いんだもん!当たり曲しかないし、カッコイイし、歌上手いし!


また、最初の方はよく分かっていませんでしたが、KAT-TUNの一員だったということも動画を見ているうちに気づきました。←

ジャニーズ⁉︎KAT-TUN⁉︎この人が⁉︎マジか!!!!!!みたかったぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ …みたいな汗


私の親は結構メディアに厳しいというか、小3まではNHKオンリーで過ごしていて、お陰でドラマもバラエティーも全然知らないお嬢さん状態だったので、そもそもKAT-TUNが6人だったこと、Aが赤西仁のAだったこと、その他報道の諸々、何も知らなかったのです。


また、始めたばかりだったTwitterで検索してみると、丁度Meツアーをやっているところだった為レポがザクザク出てきて、沼にズブズブ沈んでいきました。←←

MCレポとか可愛すぎて!バラエティーらしき動画でなんとなく察してたけど発言がポンコツすぎる‼︎可愛い!あんなにすごくいい曲、カッコいい曲歌うし踊るのに喋るとポンコツって何事⁉︎ギャップしかない!!!


ほんとに一瞬でハマっていったのですが、なかなか公表はできないでいました。 その当時私は嵐ファンを公表していて、1番仲の良かった子(嵐ファン)は、いわゆる兼担拒否な子だったのです。その子は楽しいし、嵐が好きなのだって変わってない。熱量だって変わってない。新しく好きな歌手が増えただけの話。それでもその子に嫌われたくなくて、家族ぐるみの付き合いだからと家族にも隠してて、なんとなく息苦しい時間でした。 これが中学卒業まで続きました。

AFツアーのときはほんとに迷いました。めっちゃコンサート行きたい!でもそうすると親にはバレる。でも…ってずっと自問自答を繰り返して、結局行きませんでした。行けばよかった…涙


高1になって、例の子と学校が離れたことをきっかけに周りにもJipsだってことを公表しました。


この時の周りの反応は、私にとってそこそこショックでした。


「え、あの赤西仁?」と怪訝な顔をするのはいい方でした。  「やめといたほうがいいよ」「趣味悪いんじゃない?」と目の前でのたまう人さえいました。  赤西仁という存在がそんなにも嫌われている、ということが悲しくて悔しくて、本当にみんな一体何を見てそう思うのかと詰問してやろうかと思いました。


そのあとで所謂ゴシップ誌に書かれ報道されたあれこれを知り、みんなの反応の理由が分かったのですが、それでも今でも悲しくなります。そんな人じゃない、と叫びたい欲求が腹の底から膨れてきます。 それこそ、 今ちょうど亀梨くんがFinal Cutをやっていますが、本当にカメラに嘘をつかせる人は大勢いるし、メディアはときに敵になりうるのだと、そしてそのことの恐ろしさを、あのとき初めて目の当たりにしました。「ファンに茨の道を歩かせてしまうかもしれない」「人間不信みたいになってた」「A pageの頃ちょっとおかしくなってた」そんな風に仁くんが語るとき、語っていたと聞いた時も、同じような怒りと悲しみがこみ上げます。


そして来たる2017年5月6日、ようやくライブに参戦しました!

あのときの興奮は凄かった。画面で見てるのの何倍なんてスケールじゃない、もう何万聞だって一見にしかずだって断言できる。

そして、先ほど書いた通りメディアからの害と周りの反応でショックを受けていた私にとって、1番嬉しかったのはA pageをああやって歌ってくれたことでした。

お金の事情でスタンドだった私に歌っている仁くんの表情は見えませんでしたが、「もう怒っていないんだ。」というのが、なんとなく伝わってきました。いろんなことを言われた、書かれた。後からほんの少し調べただけの私でもショックを受けたのですから、本人の辛さは想像もつかないくらいです。それでも、檻の中で目深にフードを被って下を向いていた頃とはもう違う。光の下で上を向いて自由に動いている。もう大丈夫なんだと、だったら1新米ファンの私が心配する必要なんかないんだと、心からホッとしたのです。


そこからはひたすら楽しみました。ジャンプして、クラップして、なんならヘドバンしました。

もうひたすら楽しくて幸せだった。この人にハマったのはやっぱり正解なんだと実感しました。

この直後にファンクラブに入会し、正式にJipsとなりました。自担にお金を貢げるって素晴らしい。←



もう随分長くなってしまったのでここでやめます。

周りには未だに色々言われますし、先述したあの子には怖すぎてしばらく会っていません。それでも。

それでもやっぱり、仁くんを好きになったのは正しかった。これからも変わらず楽しく応援しようと思います。